皆様こんにちは。
船井総研パチンコ事業責任者の渡邊です。

5月トータルでは昨対を下回っているホールが多い

5月はGWが思ったよりも伸びず、新台入替のない16日の週も合わさってかなりの苦戦を強いられていることかと思います。25日の給料日から市場108%とはなっているものの5月トータルでは昨対を下回っているホールを多くみます。

機械の有り無しが分かれ道

特に分かれ道となってくるのが「機械の有り無し」となってます。パチンコはアップトレンドといえど、メインと呼ばれる6機種で市場の40%を占めており、新台が割り込む隙はあまりありません。

そうはいってもメインと呼ばれる機械が無いと厳しいことには変わりがなく、増産獲得は絶望的となっているため、海や人気機種を除く25%ほどを新台で取り合いとなっています。

スロットも同様でジャグラー+Aタイプで50%を占めており、6.5号機が出てくるも、大きく攻めることが出来ない状況です。

長く付き合うことを前提に今から付き合いを

目の前でいくと、6月の機械の回答状況はいかがでしたか？満足いく台数を獲得出来ているところは数少なく、タイトルでもあるように、100台案件をなげても0台回答といったところもあります。沖ドキDuoなんかも大手で完売で、いくら台数なげても0台数回答です。

今後のからくりサーカスやその他の機械も同様に、希望台数を上げても手に入らないことが予測されます。機歴を長いこと見なければならないため、目の前の機械ではなく、長く付き合うことを前提に今から付き合いをスタートすることが必要です。

関東の私のご支援先でも他の大手の希望台数0の中で、自店だけ多台数入ることとなりました。
エヴァ、リゼロ、ユニコーンでは差がつかなくなってる状況のため、付き合うメーカーを絞った上での買い方をしに行かなければ、差別化をすることは難しいです。

メインは手を抜くことない営業を

しかし、あくまでも王道はメインです。

メイン無くして、パチンコ攻略は出来ません。なので、上記の購入をしながら、メインは手を抜くことない営業をします。広告規制が厳しくなっている状況の中で、増台以外の仕掛けが難しいかと思います。その場合はこのようなやり方をするという一例でした。

どうしても、4円パチンコ増台という大きく集客をしなければならない場合となると、メイン不在では到底戦えません。

スロットではジャグラーが第一優先

スロットでは逆にジャグラーが第一優先となります。ジャグラーを優先出来ない企業は、利益が減る覚悟で挑む必要があります。パチンコと違って、スロットは出率が決まっているため、どうしても台粗利10,000円以上稼ぐのが難しいです。そのため目先の利益をみると、スロットの方がコスパは良くないので、長い目で見ていく必要があります。

スロ専で苦戦されてる話をお聞きしますが、このジャグラーの基盤を作ることなく、いきなり独自路線をいこうとしても上手くいくことはありません。これはパチンコ同様となります。

ジャグラー以外ではバラエティでのweb集客は必須

どうしてもジャグラー以外で業績を上げるとなると、バラエティでのweb集客は必須となりますので、そこを着手出来ないならば諦める必要さえあります。
クリック単価20円では高すぎて効果も出せないので、見直しを検討してweb集客を正確に行うようにしましょう。

正直、私もweb集客web集客と毎回しつこいなと思っております。しかし、王道を行く資金力がないのに、薄利を続ける思いっきりもないのに、それでも業績を上げる方法があるにもかかわらず取り組まないのは勿体ないです。

ぜひ、取り組みをすることをオススメします。

これから先も機械の取り合いは続く

これから先も機械の取り合いが続きます。今脱しなければ永遠と苦しめられます。ユニット等もそうですが、いち早く動いて行くようにしましょう。