CFY COLUMN
シー・エフ・ワイ コラム
2021-06-09
執行役員COO
株式会社シー・エフ・ワイ   小川 鉄雄
現在進行形のスロット専門店での好事例紹介


株式会社シー・エフ・ワイのコラム担当の小川です。

今回で8回目となる記事ですが最近少しずつ増えてきている『他法人コラボ』です。

昨今撤去機の問題で機種での差別が中々難しい状況が続いております。
このコラムでも「モノ消費」から「コト消費」を推奨しておりますが、この他法人コラボも「コト消費」としてとても良い施策と思っております。
先日YouTubeでも某法人さんも対談の動画を出されており、ちょっとした話題になりました。


そして今回弊社でも今月から『他法人コラボ』の施策をお手伝いさせて頂く事になりました。
元々Twitter上で双方の関わりがあり、そこで弊社でアポイントを取らせて頂き顔合わせの場を作らせて頂きました。
双方スロット専門店さんと言う事もありベンチマークしており、顔合わせの場ではとても意欲的に情報交換をされておりました。

今回コラボをさせて頂いた店舗さんですが県境の店舗さんで、商圏的には干渉がありますがバチバチの競合ではありません。
しかし双方の開店時間に時差があるため特定日にはA店の抽選に漏れたお客様がB店の抽選を受けに来るという事もある関係でした。


そんなことから、それなら何か“地域のお客様”に何か楽しんで頂けるような事を出来ないかと企画しました。
特に現状6号機がまだまだ芳しくない点や、6月以降もパチンコの話題機はあれどスロットの新台自体が少ない点から、スロット専門店のファンのお客様に期待感を持って来店して頂きたかったのです。

企画をまず6月を起点に四半期に集中して行う盛り上げる計画を立てました。
双方の店舗でオリジナルキャラクターがいた事から、まずはお客様に違和感や話題性をもってもらう為にライン、Twitter上でキャラクターを使ってのアプローチをストーリーだてて行いました。

アンテナの高いお客様がそれに気づいて頂き自然にお客様同士で話題にスイッチを入れて頂きました。これにより第一弾の6月月初のスタートはまずまずの成果が出ました。
どの様な企画かは現在進行形のため詳しくはお話出来ませんが、これから6月のアクションは続き7月、そしてお盆商戦の8月に向けてストーリーを追って発信を行っていきます。


こうして他にない施策は出玉だけを求める一過性のお客様ではなく、お店自体のファン化につながっていきます。

現在ファンの獲得にアイドル定員やYouTubeを活用してのファンの獲得のためのコンテンツは多様化、かつデジタルシフトしています。
しかし悪く言ってしまうと投資さえ出来てしまえば出来てしまいます。(面白いコンテンツでファンがつくかどうかは別として)
その点では『他法人コラボ』は他の追随を受けづらいアプローチだと思います。

これからまだまだお客さまに楽しんで頂くための事は沢山あると思わせてくれる施策でしたので今回はご紹介させて頂きました。
こういった施策のご提案もさせて頂いておりますので、もしご興味が御座いましたら下記お問い合わせボタンより是非ご相談下さいませ。




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このコラムを書いたのは
執行役員COO
株式会社シー・エフ・ワイ   小川 鉄雄

茨城県水戸市出身
パチンコ業界歴20年。
パチンコ店にて11年間ホール運営を経験し、幹部職として特に販促プロモーション現場にて活躍。
株式会社シー・エフ・ワイ入社後は、営業プレイヤー時代に顧客数0の状態から新規顧客を開拓し、グランドオープン案件を多数獲得。単月で当時の最高売上の4000万超を叩き出す。
その後は、広告事業本部を統括する本部長として5期連続増収増益を達成。
現在は執行役員COOとして、事業がパチンコ業界に貢献できるようシー・エフ・ワイを牽引し、セミナー企画や販促提案に奮闘している。
「経営者の思いが現場に伝わらない」「業界や社会の変化についていけない」「息子への事業継承」といった、経営者が抱える課題や悩みの相談にのることも多く、自身の業界経験を活かし、経営者と現場を繋ぐことによって、経営者の思いを実現している。