CFY COLUMN
シー・エフ・ワイ コラム
2021-04-14
執行役員COO
株式会社シー・エフ・ワイ   小川 鉄雄
若年層との未来の可能性その1


株式会社シー・エフ・ワイのコラム担当の小川です。

第6回目となる今回の記事ですが、いつもとはちょっと違う視点での若年層との未来のお話をしてみようと思います。

前回の記事でアニメコンテンツに関して書かせて頂きました。
アニメコンテンツは若年層との未来の可能性の一つです。

各種メーカーが若年層の獲得に向けて、大型アニメ版権の機種をリリースを続けており、今年に関してはアニメコンテンツのコーナー販促のご相談・制作依頼が特に多く感じました。
このアニメコンテンツコーナーの影響が今年のGWにどの様な影響を与えるかが楽しみです。


さて、今回は日本でも少しずつ知名度の出てきた「eスポーツ」に関してお話をさせて頂こうと思います。

【eスポーツとは】

eスポーツは、コンピュータゲーム(ビデオゲーム)をスポーツ競技として捉える際の名称である。
エレクトロニック・スポーツ (electronic sports) の略称であり、eSports、e-Sports、電子競技などとも表記される。

世界中で急拡大するeスポーツ市場。
その市場規模は、2020年1000億円を突破し、2023年には1600億円に拡大すると予想されています。
現在、経済産業省も日本のeスポーツの国内市場の成長支援に本格的に参入を始め、法制度などの環境の整備を行う方針で地方活性化や障害者の社会参戦に繋げたい考えとの事です。


日本の企業も数多くeスポーツ業界に参入を始めています。
その参入形式は様々で大きくは5つ

  • 施設投資
  • 大会投資
  • チーム投資
  • 海外チーム投資
  • 海外大会投資

となります。

参入企業は

  • ヨシモト(吉本興業)
  • 日清
  • au
  • 日産
  • HONDA
  • パナソニック
  • 三菱UFJ銀行
  • NTT 東日本
  • SonyMusic
  • サッポロ
  • LoFt
  • ZOZOTOWN
  • 大正製薬
  • JTB
  • ガリバー
  • ANA
  • Family Mart

※順不同

などなど、ここではまだ書ききれない程多くの企業が参入を行っています。


前置きが長くなりましたが、今回「若年層との未来の可能性」として中古車のガリバーさんの事例を元にお話をさせて頂きます。
ガリバーさんは中古車の売買で有名な会社さんで、ゲームやeスポーツとの関連性は高くない様に感じます。

では、何故eスポーツ事業に参入をしたか?

  • ロードサイドやTVCMの認知はあるが昨今のTV離れの影響がある
  • 既存のガリバーの顧客層とも違う、新しいコミュニケーションの形成

車業界と同じく若年層の顧客離れがあるパチンコ業界に通ずるものがあるのではないかと感じています。
パチンコ業界×eスポーツ業界が新しい若年層とのコミュニケーションツールとして活かせないかと考案中です。


まだまだ書きたい事が沢山ございますが、長くなってしまうので今回はここまでとさせて頂きます。

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このコラムを書いたのは
執行役員COO
株式会社シー・エフ・ワイ   小川 鉄雄

茨城県水戸市出身
パチンコ業界歴20年。
パチンコ店にて11年間ホール運営を経験し、幹部職として特に販促プロモーション現場にて活躍。
株式会社シー・エフ・ワイ入社後は、営業プレイヤー時代に顧客数0の状態から新規顧客を開拓し、グランドオープン案件を多数獲得。単月で当時の最高売上の4000万超を叩き出す。
その後は、広告事業本部を統括する本部長として5期連続増収増益を達成。
現在は執行役員COOとして、事業がパチンコ業界に貢献できるようシー・エフ・ワイを牽引し、セミナー企画や販促提案に奮闘している。
「経営者の思いが現場に伝わらない」「業界や社会の変化についていけない」「息子への事業継承」といった、経営者が抱える課題や悩みの相談にのることも多く、自身の業界経験を活かし、経営者と現場を繋ぐことによって、経営者の思いを実現している。