CFY COLUMN
シー・エフ・ワイ コラム
2025-01-09
パチプロ   まっつん
分岐営業でも弱いと言われる ユーザーとホールの感覚のズレについて



新年あけましておめでとうございます。2025年になりましたね、今年もCFY様の方でコラムを執筆させて頂くことになりましたので、今後とも読んで頂ければと思います。

さて新年一発目のコラムと言うことで今回のコラムは気合を入れさせて頂いております。題して

『分岐営業って実際強いの?』

という点から執筆させて頂きます。そもそも分岐営業って何?って思われるユーザーの方もいらっしゃると思いますが、パチスロの分岐だったらパチンコ店がその日"パチスロで赤字レベルで玉を出す行為"です。もっと簡単に書くと50枚貸し・50枚返しの等価交換でしたら、店内の総差枚がお客様側の+になったら分岐超え、交換手数料のある店舗様なら手数料分を加味してお店が赤字になったら分岐越えと言う感じになります。

そんな分岐営業についてのコラムになります。

分岐営業ってどのぐらいお店が本気なの?


実際どのぐらい本気かと言うと相当レベルで本気ですw 昨今SNS時代が加速していることもあり、オープンチャットや晒屋の纏め等でお店の総差枚や平均差枚を見る機会がここ数年で圧倒的に増えたと感じております。

特定の日や特定の取材や特定の人が来店したら、店が分岐越え(差枚お客様の+)が当たり前になっている風潮に少し懸念を感じる部分があります。

少し前(5年ぐらい前)は特定の取材が入った時や特定の来店があった時などは演者に寄せるや、並びで入ると言った、特定機種が全台高設定などの傾向が強くありましたが、その際は差枚という概念以上に、いわゆる公約と言った部分の方が強く前面に押し出されていた時代であります。差枚が意識されだしたのは個人的にはここ数年の認識ですね。

話が少しそれましたが分岐営業は相当レベルで本気です。具体的に分岐が何故本気なのかについて触れていきます。

分岐営業がお店の本機レベルの大還元な理由


実際パチンコ店を運営するにかかるお金がどれぐらいかかるかを考えていくとその答えは早いのですが。

パチンコ運営でかかる費用


  • 新台購入費
  • 人件費
  • 家賃
  • 光熱費・水道代
  • 備品購入費用・毎日の店内告知のPOP等の費用
  • 広告宣伝費

などなどいろいろかかるわけですよ。勿論店舗の規模や土地を持っているか、借りているかによって大きく異なる部分はありますが、仮に最新台を20台導入×月に2回 などをやった場合それだけで2000万円とかかかるわけですよw 勿論中古機売却などで少しは入ってくるのでまるまる2000万とかでは無いとは思いますが最近の中古価格や稼働貢献状況などを考慮すると新台購入費用に比べたら微々たる収入だと考えれます。

ここで分岐営業です。仮にパチンコ店の運営費用などに1ヶ月で3000万円などかかったりするとします。30日営業で考えたらその場合1回分岐を切ったら29日で3000万をペイしないといけなくなります。仮に月に3回の特定の日などがあるとすると27日でペイしないといけなくなります。

分岐を超えると言うことはこの利益を取らないといけなくなる日が減っていくと言う意味に直結します。ですのでそもそも分岐超えるだけで大変な事ですし、分岐越え+5万枚などをした場合はもうwそれは大変な事ですよ。

なので分岐営業の段階で相当強いので、お客様側の+差枚で弱いは間違った認識であると言えます。すくなくとも高設定はそれなりな台数はその日存在しているはずです。

いつの時代もお客様はわがままである


ここで重要なポイントなのですが、店内に設定6が何台あったとかでは無く、某サイト等で纏められた総差枚と1台辺りの平均差枚のみしか見ないお客様が増えてきたと言う部分です。仮に店内差枚お客様側の-5万枚でもそのお客様が高設定台に座れていたらSNSで文句を言うことも無く、逆に店内差枚お客様側の+5万枚とかでもお客様がタコ負けしていたらそのお客様はSNSに『今日全然でてね~じゃん』という書き込みなどをする可能性は増す。

当たり前ですがお客様はワガママであるべきだし、負けたお客様は何を言ってもいいとまでは言いませんがお店に対して文句の1つや2つはいう権利は私はあると思っております。

しかし最近のSNS時代の影響もあり、パチンコ店=お金配るボランティア店のような慈善事業だと勘違いしているユーザーの増加傾向にあるのも間違いないと思います。

古臭いと思いますが、ガセって当たり前の認識なのでガセらなかったらすごいなぁって認識です。

そもそもスマスロは短時間じゃ何も分からない


ここ最近のスマスロは特に顕著なのが、一撃待ちの台が増えてきたことでもあります。特定の画面は短時間で運よく出ることもありますが、出玉に直結するまではかなりの時間を有する事が多くなりました。ですのでそもそも昼過ぎや夕方手前の段階で店内思ったより弱いなぁ~と感じるのは当然っちゃ当然なのですよ。だってそもそも高設定でも凹んでる事の方が多い時間帯なのでw

実際私も店内そんなだな~と思っても閉店間際ふたを開けてみたらクッソ玉が出ていると言う経験はここ数年で凄く感じてます。逆に6.5号機までですと昼過ぎで弱いなぁ~と感じたらちゃんと弱かったことの方が多かったんですけどねw

最後に


今回は分岐営業でも弱いとSNSやオープンチャット等で言われる現状について執筆させて頂きました。

  • 晒屋やサイト等で比較される機会が増えた
  • そもそもスマスロは玉が出るまでスロースタートなので夕方までに帰られたお客様はそういった印象を受けやすくなっている
  • スマスロが悪いw(スロースターターな台が多い)
  • SNSの加速により出して当たり前と思うお客様の増加

この辺が重なって現在のこのような状況になっていると考えております。

データ非公開のお店が増える理由の1つがこれじゃないのかな~?と思います。勿論競争社会なので他店と比較されて然るべきだとは思いますが、当店の全力をしても出てない(実際分岐超え)って言われるんですから….

ユーザーの皆様もパチンコ店が1ヶ月にいくら運営費用がかかってるかを冷静に考慮したうえで評価して頂けたらと思われます。分岐営業って本当にすんごいんだから!! 間違っても弱いはあり得ないレベルに!!

是非ユーザー・業界人様もこの記事に対してご意見等頂戴できたら1ユーザーとして私自身勉強させて頂けますのでお願い申し上げます。

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このコラムを書いたのは
パチプロ   まっつん

パチンコ必勝教室と言うブログの管理人をしております。
にほんブログ村パチンコ部門PVランキング4年連続1位
パチンコでの生涯収支は約8年で5000万円以上 ピン専業7年軍団1年しておりました。現在は楽しくパチンコ打ちつつたまに来店などやらせていただいております。

またパチンコの遊タイム天井期待値も公開しておりnoteでの累計pvは550万pv
またインプレッションを主軸にしたTwitter運用も意識しており2023年5月度月間インプレッション2000万over

パチンコの勝ち方稼ぎ方を5年以上発信続けているからこそ伝えれるパチプロと店舗の共存の道を目指します。

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