CFY COLUMN
シー・エフ・ワイ コラム
2024-07-17
株式会社THINX代表取締役   𠮷元 一夢
スマスロのコモディティ化 ~ 特需の終焉を前に何をすべきなのか ~

統計士(データアナリスト)が魅せるデータでデザインする未来の姿「スマスロのコモディティ化 ~ 特需の終焉を前に何をすべきなのか ~」



「LTまどか」の登場によって、パチンコへの期待、もしくは「LT機」への期待はこれまでと違って一段上がったように思える。一方、パチスロに関しては「スマスロ」で賑わった一時のことを思えば、静寂な時間が続いている。とはいえ、今の遊技機市場をけん引しているのはパチスロなので、位置づけはこれまでと何ら変わらない。

さて、このような市場環境においてパチスロの経過観察を進めると、「スマスロ」も遂にコモディティ化している状態と言わざるを得ないデータが示唆され始めたので、本稿でまとめることとする。

これまで順調に売場面積を増やしながら成長してきたスマスロも、ここにきて打込シェアなどの数値は高止まり傾向にある。基本的に売場面積が増えれば、打込シェアなどの数値は延びるのが一般的だが、高止まりしている様子からコモディティ化(一般化)してしまったと感じてしまう。こうした事象が起こる要因として、以下のようなことが考えられる。

  • 機種間の回遊が活発化しているだけでスマスロユーザーのパイは頭打ち
  • 単一機種の売場面積の取り方に問題がある(保有し過ぎている機種が多い)
  • スマスロバラエティがゴミ箱状態


一般的なところで言えば、上記のような部分に問題が生じていると考えられ、思い当たる節がある店舗も存在するのではないだろうか。いずれにせよ、早かれ遅かれどの店舗においても起こる事象となっていくため、スマスロ特需を受けられる時期の終わりは近いと考えておくべきである。そうしたフェーズに入った時、重要であることとして、以下のようなことが挙げられる。

  • 高単価機・中単価機・低単価機の売場面積のバランス
  • 配置場所、導線
  • 会員戦略による囲い込み
  • 企画の提案力、販売促進


上記に挙げた項目が今後の営業では重要な意味を持つと考えている。会員戦略に関しては、本来、スマスロ特需の恩恵に預かっているタイミングで行うべき施策だったと考えられるが、今からでもやらないよりやる方が良いだろう。

そして、今後、重要となってくる部分として考えているのは“企画の提案力”だと分析している。スマスロが一般化してしまった以上、商品を打ち出す方法や人を集める手段にたけている店舗が優位に立ちやすい時代となっていくだろう。

この点にお困りの法人様は、広告宣伝の精鋭集団であるCFY社にご相談してみてはいかがでしょうか。




最後に一点、ご報告となります。

1年と7カ月、連載させていただきましたCFYコラムの方ですが、私の勝手な都合により本号をもちまして終了させていただきます。短い間でしたがありがとうございました。皆さま、またどこかでお会いできる日を心待ちにしております。


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このコラムを書いたのは
株式会社THINX代表取締役   𠮷元 一夢

𠮷元 一夢 よしもと・ひとむ
株式会社THINX 代表取締役

データアナリスト・統計士
1986年生まれ。文部科学省認定統計士課程修了。
現在は、IT企業のシステム開発やソフトウェア開発にアドバイザリーとして従事しながら、パチンコホール・戦略系コンサルタントとして活動。
そのかたわら、2021年、会員制情報配信サイト「THINX-LAB.」をリリースし、知見やノウハウの提供を開始。2022年、業界紙「TRYSEM CROSS」を出版し、現在も刊行中である。

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