CFY COLUMN
シー・エフ・ワイ コラム
2022-04-15
株式会社船井総合研究所
アミューズメント支援部
シニア経営コンサルタント
パチンコグループマネージャー   渡邊 龍信
6.5号機の可能性【号外】


6.5号機にはかなり期待ができる


6.5号機が発表されてきました。

現状でキャッツアイ、シリウスと出てきております。2機種とも6/6に導入されることとなります。
大手法人を始め、既に機械を見られたことかと思いますが、どのような感想を持たれていますでしょうか?

賛否両論あるかと思いますが、1発目ということで、導入検討されている方も多いかと思います。
私もスロットユーザーとしては、今後の6.5号機にはかなり期待をしているところです。

コイン単価とMY、TY、ベースに注目


今回の6.5号機についてのポイントは、特にコイン単価とMY、TY、ベースに注目しています。

■ MYが3000を超えている


まずは低ベースであり31Gほどとなっています。コイン単価は設定1で4.0円(メーカー公表値)あり、MYにおいても3,080(メーカー公表値)あります。沖ドキduoが2,039で、番長zeroで平均MY2,500、という風になっています。

まだ不安定な状況の中での6.5号機の最初の機種の時点で3,000を超えている時点で期待できることでしょう。また、6.4号機までの機種の最大ネックは、2,400枚で終わってしまうことです。

等価だった場合でも48,000円以上突っ込んでいる時点で負けが確定してしまうんですよね。誰でも負けていたら取り返したいと思うものなので、そうなると最初の時点からパチンコを遊技してしまうのは当然の流れかと思います。

■ 有利区間4000Gで一撃でしっかり取り返すことができる


その点6.5号機からは有利区間4,000Gの差枚数方式ということになったため、一撃でしっかり取り返すことができるようになります。

取り返したい人の心理としては、2万を使ったあとに、プラスで大勝ちなんかを狙う人はいなくて、取り替えせればいいという心理になります。今まではそこからMAXあたっても24,000勝ちまでにしかなりませんでしたが、48,000勝ちまでに持って行けるのは最大の魅力ですよね。

まだまだ完成しきっているとは言えない状況ですが、6/6という誰もが期待するタイミングと、そこでの差枚数に変更されたことをライトユーザーに認知してもらえるきっかけになることから、今回の機種のスルーはしづらい状況であると言えるでしょう。

6/6の仕掛けと導入を検討を


今までのスロットマーケットはかなり苦境に立たされていますが、今後のスロットには期待できるように思えてきています。スロットが当たり始めてからいきなり仕掛けをやる前に、ホップステップは必要のため、そのための助走で6/6の仕掛けと導入を検討すると良いかもしれません。

このコラムを書いたのは
株式会社船井総合研究所
アミューズメント支援部
シニア経営コンサルタント
パチンコグループマネージャー   渡邊 龍信

国立大学 理学部数学科卒業。国立大学大学院 応用数学科卒業。アミューズメント支援部新卒入社史上最年少でチームリーダーに着任から、最年少でグループマネージャーに着任。400台以上の大型スロット専門店立ち上げ実績は10件以上携わっており、スロット増台成功実績は40件以上、多数の20円スロット業績アップ実績をもっている。直近2年間の高射幸機に頼らない増収増益方法を指導しており、20円スロットの業績アップの実績は、元スロプロで培った超ユーザー目線と、大学での数学の知識を駆使した数理マーケティングで「 高精度な 」時流予測とスロット機種分析によって実現している。
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