CFY COLUMN
シー・エフ・ワイ コラム
2025-04-02
株式会社船井総合研究所
アミューズメント支援部
シニア経営コンサルタント
パチンコグループマネージャー   渡邊 龍信
去年からお伝えしてた恐るべき事態が起きる



本コラムをお読みいただきありがとうございます。船井総合研究所シニア経営コンサルタントの渡邊龍信です。

はじめに


今回のコラムでは、パチンコ業界の経営者、幹部の皆様に向けて、機歴のあまりの多さに戦略を困られている皆様に向けた内容となっております。皆様の一助となれば幸いです。

2025年3月売上は
先月対比で

4円94%
1円98%
20円97%
全体97%

でした。

また去年対比では

4円100%
1円112%
20円111%
全体108%

でした。

3/20までの数字で言うと、2月対比100%を超えており非常に良い3月だったのですが、新生活の影響か後半の失速があり100%を下回る結果となりました。とは言うものの、2025年2月の数字は例年を見ても非常に良い数字となっていたため、トータルでみた3月も非常によい結果となっております。

パチンコ投資が多少必要となる


今回は大層なタイトルを掲げてますが、リアルに起きていく流れとなっております。何かと言うと、「パチンコ投資が多少必要となる」です。
毎回言ってることとは思いますが、スロット投資は誰もがやらなければならない状況ではあります。ある程度アッパーが見えている店舗もありますが、まだまだやるべき事は多く業績アップの中心はスロットです。中小法人が優先して取り組むべきはスロットである事実は変わりません。ただ、パチンコスペックアップの流れがやってきます。このことにより、メーカーの機歴が大変なことになっております。

パチンコもスロットも両方をある程度買う必要がでてきて、6月の機械代も大変なことになっておりますが、メイン機がほとんど無いという状況です。
スロットだけならまだ良かったのですが、パチンコも少しトレンドが来ることを考えると非常に厄介ですね。

本当にその機械は必要なのか?


ここで冷静に考える必要があるのですが、本当にその機械は必要なのか?です。

1つ目に「スロットでの集客も出来ない店舗はパチンコで集客しません」。商圏範囲が狭いこと、スロットと違い誤魔化しがきかないこと、集客ネタがないこと、そもそも稼働率が低いことが問題です。そのため、パチンコ単体で購入をしにいったとて、業績が劇的に改善される事はありません。
過去にあった事例ですが、中古相場200万の機械を新台で20台購入出来た店舗がありましたが、その店の稼働率は5%→7%にしかなりませんでした。200万で全台を売却し、営業に自信がなくなったとのことで業界を撤退することを考えてた程でした。

2つ目にパチンコのスペックが良くなるにしてもマーケットが復活する可能性は低いでしょう。高単価パチンコシェアの大半は1-3番店で網羅されているため、それ以外の店舗に付け入る余地はありません。そのため、今のポジションにおいて投資をかけたとしても思ったほどの数字は作れない現実があります。「スマパチ増台」の集客力は「スマスロ増台」に勝てないため、より難易度が高いです。

3つ目にまともな運用が出来ていないところが多いです。デカへそがこれから増えてきますが、まともに運用出来ないならば自らネガキャンしにいっているようなものです。また、googleマップや口コミはきっちりチェックしましょう。良いことが書いてることは稀ですが、デカへそ北斗無双の調整を書かれていたりすることも増えてきております。

パチンコは適切な投資方法ならば効果は高い


だからと言ってパチンコに投資をしないと言う訳ではありません。粗利のパフォーマンスはパチンコの方がダントツで高いことは間違いなく、適切な投資方法ならば効果は高いです。
数年前からずっと「今のうちにスロットの投資を」と言い続けてたのはここで、スロットだけが良い時はスロットに早く投資をかけて、最速で上げる必要がありそれが可能でした。今でも伸び悩んでる店舗はメイン機集客が一段落して、バラエティ強化が上手くいってないケースであり、まだまだ伸びしろはあります。

まずはスロットを先にやるべき


長々と言ってますが単純に優先順位の問題で、スロットを先にやるべきで、そこに乗っかる形でパチンコも同時開催で集客策をうっていく流れになります。
タイトルでも書きましたが、パチンコもスロットも両方取り組む必要がある以上、去年一昨年よりも難度が上がっていますね。
この荒波を乗り越えていけるよう、営業の制度をあげていきましょう。
このコラムを書いたのは
株式会社船井総合研究所
アミューズメント支援部
シニア経営コンサルタント
パチンコグループマネージャー   渡邊 龍信

国立大学 理学部数学科卒業。国立大学大学院 応用数学科卒業。アミューズメント支援部新卒入社史上最年少でチームリーダーに着任から、最年少でグループマネージャーに着任。400台以上の大型スロット専門店立ち上げ実績は10件以上携わっており、スロット増台成功実績は40件以上、多数の20円スロット業績アップ実績をもっている。直近2年間の高射幸機に頼らない増収増益方法を指導しており、20円スロットの業績アップの実績は、元スロプロで培った超ユーザー目線と、大学での数学の知識を駆使した数理マーケティングで「 高精度な 」時流予測とスロット機種分析によって実現している。
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