2020-11-11
執行役員COO
株式会社シー・エフ・ワイ 小川 鉄雄
株式会社シー・エフ・ワイ 小川 鉄雄
2020年 年末の販促について
業界情報
株式会社シー・エフ・ワイのコラム担当の小川です。
さて今回は年末の販促についてのお話です。今年は新型コロナウイルス感染症により帰省を控える動きがみられ、例年通りの、地方郊外店が稼働が良く都心の駅前店が稼働が落ちるという流れではなく、それぞれ今までにない年末の迎え方をされると予想されます。
また、設置機種に関しても昨年とは大きく状況が変わってきております。パチンコに関しては12月に真・北斗無双3や大海物語4スペシャルもあり、既存の機種と絡めると、お店ごとの特色を出しながら販促が出来るため比較的アクションが起こしやすいかと思われます。
しかし、スロットに関しては、11月にユーザーから期待されているモンハンワールド以外は年内は目立ったコンテンツがなく、さらに旧内規の撤去により稼働貢献度の高い機種が外れるため厳しい状況の様に伺えます。この限られた機種の中でどの様に販促を行っていくか。今回は撤去機問題と6号機問題を抱えたスロットの販促のお話をしていこうと思います。
今、店舗様や仲間達からスロットの販促に関しての相談をよく頂きます。相談の主な内容としては、スロットの機種が芳しくないのでどの様に補っていくかと言う内容です。私は普段からどのように店舗様とお客様とで楽しんでいただくか、期待感を持っていただくかを想像してご提案をさせていただいております。では、実際にどの様な販促を行っていくかを皆様にご提案させていただきます。
12月にリリースされる6号機のアイムジャグラーEXを使ったアクションとなります。この6号機ジャグラーですが、店舗さんからの前評判ではあまり良くない(むしろ酷評)です。しかしながら、このジャグラーを活用出来るのか、ではなくどう活用するかだと思います。店舗さんによっては後納にしてギリギリまで5号機のアイムジャグラーEXを設置を検討されるなんてお話を聞きますが、市場のお客様の動きによっては無しではないとは思います。
ただ、年末の集客のあるタイミングで、お客様に対して新しいカテゴリのジャグラーをどれだけ認知・活用していくかも重要なポイントです。
正直この6号機ジャグラーがどれぐらいお客様が受け入れてくれるかは未知数ですが、新台としての初動という面では大いに機能してくれると私は思っています。その初動になり得る6号機ジャグラーに加え、もう1軸でジャグラーのアプローチをかけてみましょう。
凱旋、戦コレ2など撤去機が外れたところで減床を行い、12月の仕掛けの際にスロットの増床・増台でリニューアルをするのも効果的だと思います。
今年に関しては年末のお休みが長いうえに、コロナでの帰省控えを考慮すると、年配層のお客様が動かれる可能性が十分にあります。年内でジャグラーを整えてあげられるかがポイントになるということです。
事情により後納の店舗さんもいらっしゃるかとは思いますが、5号機のEXをギリギリまで動かしたい理由であれば個人的には好ましくないと感じています。年末のスロットの仕掛けとして今年は特に種がないうえに、競合店での初動に差異やお客様の流失も考えられます。逆を言えば、ジャグラーのシェア率に十分影響しえる状況とも言えます。
機種単品で見てしまうと、どうしても6号機は現状厳しいの一言です。でもそれは他の店舗さんでも同様で、どの様にストーリーを描いてお客様と共有し、お客様のワクワクを作っていくか。モノ消費ではなくコト消費にどれだけ近づけるか。前回お話させて頂いた習慣化=ファン化の強化がこれからの時代のスロットとの向き合い方になると思われます。
より具体的なご提案に関しては是非ご相談下さいませ。是非皆様と楽しいホール作りが出来ましたら幸いです。 株式会社シー・エフ・ワイ公式ラインでは
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執行役員COO
株式会社シー・エフ・ワイ 小川 鉄雄
株式会社シー・エフ・ワイ 小川 鉄雄
茨城県水戸市出身
パチンコ業界歴20年。
パチンコ店にて11年間ホール運営を経験し、幹部職として特に販促プロモーション現場にて活躍。
株式会社シー・エフ・ワイ入社後は、営業プレイヤー時代に顧客数0の状態から新規顧客を開拓し、グランドオープン案件を多数獲得。単月で当時の最高売上の4000万超を叩き出す。
その後は、広告事業本部を統括する本部長として5期連続増収増益を達成。
現在は執行役員COOとして、事業がパチンコ業界に貢献できるようシー・エフ・ワイを牽引し、セミナー企画や販促提案に奮闘している。
「経営者の思いが現場に伝わらない」「業界や社会の変化についていけない」「息子への事業継承」といった、経営者が抱える課題や悩みの相談にのることも多く、自身の業界経験を活かし、経営者と現場を繋ぐことによって、経営者の思いを実現している。
パチンコ業界歴20年。
パチンコ店にて11年間ホール運営を経験し、幹部職として特に販促プロモーション現場にて活躍。
株式会社シー・エフ・ワイ入社後は、営業プレイヤー時代に顧客数0の状態から新規顧客を開拓し、グランドオープン案件を多数獲得。単月で当時の最高売上の4000万超を叩き出す。
その後は、広告事業本部を統括する本部長として5期連続増収増益を達成。
現在は執行役員COOとして、事業がパチンコ業界に貢献できるようシー・エフ・ワイを牽引し、セミナー企画や販促提案に奮闘している。
「経営者の思いが現場に伝わらない」「業界や社会の変化についていけない」「息子への事業継承」といった、経営者が抱える課題や悩みの相談にのることも多く、自身の業界経験を活かし、経営者と現場を繋ぐことによって、経営者の思いを実現している。