2021-08-11
執行役員COO
株式会社シー・エフ・ワイ 小川 鉄雄
株式会社シー・エフ・ワイ 小川 鉄雄
[年間577万削減]当社のDXによるコスト大幅削減事例をご紹介致します。
DX事例
当社では「Brushup」という制作進行管理ツールを導入・活用することで、業務効率化と年間577万のコスト削減を達成いたしました。
本日はBrushupを活用した業務効率化とコスト削減の当社事例をご紹介させて頂きます。
当社ではデザイン制作業務において、営業部と制作部で役割を分けてクライアント様のご要望にお応えしています。
営業部がクライアント様のヒアリングを行い、制作する内容を以下のツールを用いて制作部に伝達していました。
今まで制作進行に使っていたツール
- 校正シート+ラフor参考画像(紙)
- 制作表(スプレッドシート)
- ChatWork
- ライン
- メール
上記に付随して口頭での打ち合わせや、電話などで不足情報をすり合わせて制作進行を行っていましたが、営業部・制作部共に非効率だと感じる部分が多々ありました。
営業部が感じていた非効率部分
- 校正シートを印刷して制作担当デスクまで持っていくこと
- 制作表と校正シートに同じ情報を入力すること
- 校正シートが手元に無いため、制作担当に出した指示がわからなくなってしまうことがある
- 案件の引き継ぎが発生した場合、進行内容が個人のアカウントで管理されているので確認が困難。指示が出し直しになることも。
- メッセージツールが複数あるため、どこの情報を確認すればいいかがわかりづらい
制作部が感じていた非効率部分
- 営業が外出している場合、校正シートや参考資料を印刷するのが手間
- 校正シートが紙なので、保管に場所を取り、管理が手間
- 校正シートや各種メッセージツールなど、情報が複数のツールで伝達されるので、情報を探す時間がかかる
- 営業、制作担当が変わった場合、進行内容がラインやChatWork等、個人のアカウントで管理されているので確認するのが困難
これらの非効率部分をツールを導入・活用し、自社に最適化することで以下の項目を実現しました。
① 制作表+校正シートを一つにまとめることができる
校正シートを印刷する手間が省けると共に、持っていく手間も省け、ネット環境とPC等があれば、どこからでも案件進行が可能に。さらに、紙を印刷・管理する必要もなくなったので、デスク周りのスペースも広がり、印刷代も年間約108万円の削減に成功。
② 制作進行のツール一元化
制作内容に関するやり取りを案件ごとに一元化することができるので、様々なツールを行き来する時間を大幅に短縮。③ 引き継ぎ作業の効率化
担当は、営業制作共にワンクリックで変更できる上に、制作進行のやり取りをアイテム内で確認ができるので、情報伝達の精度が上がりスムーズに引き継ぎができるように。④ 最新制作物のイメージ共有
アイテム検索から進行中の案件含め、全てのイメージを確認できる。イメージ参考としての活用はもちろん、過去に誰がどんなデータを作ったのかや、どんな流れで進行をしたのかもアイテム内にメッセージとして残っているので、初めて担当する案件の進行方向の確認も容易に。
DXによる削減コスト内訳
対象人数
- 営業人数:
- 18人
- 制作人数:
- 12人
短縮した時間
- 印刷して取りに行く時間:
- 10分 × 1人/日 × 18人 = 180分
- 資料をまとめる時間:
- 10分 × 1人/日 × 18人 = 180分
- 制作に渡す時間:
- 30分 × 1人/日 × 18人 = 540分
- 校正シートを探す時間:
- 10分 × 1人/日 × 30人 = 300分
削減コスト
- 校正シート:
- 月間平均 3,000枚 × 印刷単価 30円 = 90,000円
- 短縮作業時間:
- 1日 = 20時間
- 年間4,800時間(月20営業日 × 12ヶ月 × 20時間)
- (A)年間削減人件費:480万(4,800時間 × 時給1,000円)
- (B)年間削減印刷費:108万(月間印刷費用:90,000円 × 12ヶ月)
- (C)年間システム利用料:約11万(101,376円)
年間削減コスト=(A)480万 +(B)108万 -(C)11万 = 577万
このようにツールを自社に最適化することで、業務効率化と同時にコスト削減を達成いたしました。
また、当社の導入事例についてBrushup様からも取材を受け、ご紹介いただきました。
よろしければ、こちらの記事もご覧ください。
毎月1000件以上の進捗を一元管理。増員せずに最高売上高を実現させたツール
https://www.brushup.net/casestudy/cfy.html
日々業務を進行していると、非効率なことも当たり前と感じてしまうこともあります。
良い意味で日々の業務を疑ってみてはいかがでしょうか?
たとえそれが、一人あたりで考えると少しの時間の効率化でも、関わる人が多いほど、大きな効率化やコスト削減につなげることができます。
皆様も日々の業務の当たり前を見直してみてはいかがでしょうか?
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執行役員COO
株式会社シー・エフ・ワイ 小川 鉄雄
株式会社シー・エフ・ワイ 小川 鉄雄
茨城県水戸市出身
パチンコ業界歴20年。
パチンコ店にて11年間ホール運営を経験し、幹部職として特に販促プロモーション現場にて活躍。
株式会社シー・エフ・ワイ入社後は、営業プレイヤー時代に顧客数0の状態から新規顧客を開拓し、グランドオープン案件を多数獲得。単月で当時の最高売上の4000万超を叩き出す。
その後は、広告事業本部を統括する本部長として5期連続増収増益を達成。
現在は執行役員COOとして、事業がパチンコ業界に貢献できるようシー・エフ・ワイを牽引し、セミナー企画や販促提案に奮闘している。
「経営者の思いが現場に伝わらない」「業界や社会の変化についていけない」「息子への事業継承」といった、経営者が抱える課題や悩みの相談にのることも多く、自身の業界経験を活かし、経営者と現場を繋ぐことによって、経営者の思いを実現している。
パチンコ業界歴20年。
パチンコ店にて11年間ホール運営を経験し、幹部職として特に販促プロモーション現場にて活躍。
株式会社シー・エフ・ワイ入社後は、営業プレイヤー時代に顧客数0の状態から新規顧客を開拓し、グランドオープン案件を多数獲得。単月で当時の最高売上の4000万超を叩き出す。
その後は、広告事業本部を統括する本部長として5期連続増収増益を達成。
現在は執行役員COOとして、事業がパチンコ業界に貢献できるようシー・エフ・ワイを牽引し、セミナー企画や販促提案に奮闘している。
「経営者の思いが現場に伝わらない」「業界や社会の変化についていけない」「息子への事業継承」といった、経営者が抱える課題や悩みの相談にのることも多く、自身の業界経験を活かし、経営者と現場を繋ぐことによって、経営者の思いを実現している。