お世話になります。

いかがでしょうか。

緊急事態宣言もあり、1月も非常にバタバタして、不安となる一ヶ月でした。2021年1月を踏まえて、去年からの状況を振り返ってみましょう。
早いもので、バジ絆がなくなって1年以上となりました。
2019/12に撤去となり、4円パチンコへの回遊が多くみられました。そのため、2019/12,2020/1の4円パチンコ稼働は去年対比104%を記録しており、非常に好調な滑り出しをしました。一方で20円スロットは昨対95%と苦戦してました。そこから、2月となり新型コロナウイルスが顔をだしてきました。3-5月で新型コロナウイルスが猛威を振い、パチンコ店には大きな打撃を与えました。市場は50%以下となり、メディアからもバッシングがあり、非常に苦しんだことかと思います。その状況下の中でも、20円Sにおいては64%と一番下がらなかったカテゴリとなっております。一方、パチンコにおいては大工の源さんを筆頭に豊作となりました。現在では大工の源さんの客数比率は10%を超えており、今後も間違いなく残り続ける機械です。また、北斗無双も12%の客数比率をキープしています。しかしながら、無双3については6%の客数比率がありながらも更に落ちていくことが予想されます。
話を戻しますと、9,10,11月は昨年対比81%という状況が続き、12月は昨年対比78%、1月は82%という状況にあります。
また、貸玉別の客数比率の推移は、2020年1月では、4円:27.5%、1円34.4%、20円:31.9%、5円:6.2%で、2021年1月では、4円:27.7%、1円:31.6%、20円:34.7%、5円:6.0%となり、20円スロットが客数一番となっております。
Aタイプの設置減や、新台が不調な流れから、不安に感じられてる企業様も多いですが、集客できる部分はこのカテゴリーしかないのも事実です。

2021年の撤去問題が目前と迫ってる中、購入戦略で非常に頭を悩ませていることかと思います。特に11月までの撤去で苦戦するカテゴリは、1円パチンコとスロットになります。
スロットは言わずもがな、新機種待ちに依存をしているる企業が多く、なかなか攻められないのが現状です。成功事例の種は出て来ているため、これらの業績が延びた際にはまた共有させていただきます。
1円パチンコは市場的にも非常に厳しい状況で、年内甘デジ撤去も多いことから、店舗の粗利不足になっていくことになります。
1円甘海の台数は減らすように動いてるかとは思います。そこに安い中古ミドルパチンコで埋め合わせをしても、稼働は垂れて粗利は増えません。一方甘デジでは、玉利10銭近くを稼ぎながら、平均稼働以上が期待できるため、甘デジでの拡充が必須となります。去年1年間であまり甘デジを購入していなかった企業様は今のうちに中古の購入と、今後の早急な購入をおすすめします。

2021年という年は、いかに耐えるか？しかし仕掛けを絶やさないかが肝となります。
2,3月に集客企画を予定しておりますか？機械がないのならば、そこでの集客企画は必須です。
4月末に予定するのは当たり前となってしまうため、規模感で負けてしまっては客数取られて終わりです。しっかりとホップ、ステップを行って、4月に繋げていきましょう。
2020年末から弊社に対して、最も多い依頼が、web集客コンサルティングです。
販促費の見直し、集客コストの分析を行い、より費用を落としながら集客をあげていくかを突き詰めようとする企業様が多いです。
削減は誰にでも出来ます。削減した先に何があるのか？集客策にさらにお金をかけられるのか？そういった前向きな企業様が業績を伸ばされています。
新型コロナウイルスで後ろ向きになってしまいますが、それでも80%のお客様は遊技をしに足を運んでくれています。そのお客様一人一人を大事にしながら業績を戻すには、集客しかありません。ぜひ、3月までにリニューアル、リフレッシュ、web集客に取り組んでみてくださいませ。